2012年4月3日火曜日

この不確かな日本の中で

今日、今年大学を卒業したばかりの22歳の面接をした。
ええ、アルバイトですよ。
社員を採用したいのは、やまやまなんだけど、実入りが少なくなる中で、なかなか社員から人材育成って余裕はない。
確かに、自分がやりたい仕事にこだわった結果としてアルバイトの面接に来てくれたんだけど、それで良いのかなって思わなくはない。
自分の時は、とりあえず正社員になっとけって感じで就職する人間が多かったと思う。
その結果を今振り返れば、就職じゃなくて就社だなって。
良く言えば愛社精神が強い、悪く言えば向上心が無いって言われる人が多い。
それが良いのか、悪いのか、一概には言えないと思う。
しかし、若い就業者の絶対数が減少する中で、それでも就職する機会が減少しているって事実はどう考えればいいんだろう。

今の年金システムの欠陥ってのは、凄く早くから指摘されていて、自分だって中学校で人口ピラミッドモデルを習った時に、当時の教師が言っていたような気がする。

消費税の欠陥って、散々議論した結果が反映して、今の仕組みになったわけじゃなく、自民党一党支配の中で、官僚が作った法案がそのまま通ったって印象。
広く浅くまんべんなく取ることで、3%の税率に抑えましたってのが眼目だった気がするけど、ホント、バカじゃね大蔵官僚って思ったのを覚えてる。
高給取りや将来を約束された人間は、本当に生活に困るなんて事は無いだろうから、食料品に課税したって、それを除くための徴税コストの方がもったいないって思っちゃたんだよね。将来、増税は不可避という予測をしていたにも拘らず。

原発だって、そう。
自分が小学校の時分、大反対運動が起きて、そこは誘致断念になったんだけど、別の所に出来てしまったり。

言ってみれば、今良ければいいじゃんって発想でやってたんだろうか。
将来の事は、将来考えればいいって。
それじゃ駄目だったのは、みんな分かってる。
でも、その時に決めた仕組みは動いていて、それによって受けた利益は既得権として社会に定着している。
そんな、場当たり的な対応は、今の不確かな社会を作ってしまった。
もちろん、それは日本だけの事じゃないんだけれど。
ぼくたちはいったい何をすれば、この社会を、将来の人たちに胸を張って引き継げるんだろうか。

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