2011年10月3日月曜日

ニューヨークのデモに思う

これだけ周りが苦しんでいるのに、ウォール街の連中は高給を取っている。政府に助けてもらっているのにとんでもない。金融機関助けるお金があったら、もっと景気対策に使うべきだし、そんな高給取りを助けるんなら、自分たちを助けてほしい。
そんなところだろうか。

そうだよねって、思う。
でも、金融機関を助けたのは、社会安定の上で仕方ない事だ。
問題は、その高給だよね。
日本では、同一の会社で、経営者と労働者の賃金の差が10倍を超える事は稀なんじゃないかと思う。
それは、日本の経営者は、ある程度長期的に会社を見るという風土があるからで、そこで自分の報酬が経営を圧迫するレベルなら自制が働くって事かな。
経営を短期間で見るのなら、自分は貰えるだけもらって、会社のポテンシャルを使い尽くしてって考え方もある。でも、それじゃあ将来が見えない。
どちらが会社にとって有益かは、まあ判断が分かれる所なんでしょ。現状、両立しているのを見れば。

失業率が高いのは、ウォール街のせいじゃない。
効率を求める社会で、新しく雇用を増やす産業が無かったから。
ウォール街の連中は人間の恥かもしれないけど、今の状態を招いた原因ではない。
そもそも、そんな能力は無いんだし。

しかし、歪な場所であることは間違いないんだから、そこでデモをするのは、間違いとは、一概に言えない。
方向違いのアピールであっても、自分たちの状況をアピールするって大事だよね。

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