2011年11月11日金曜日

TPP参加表明に思う

民主党が政権を取り、それなりに物事の判断は変わっていくんだろうなって思っていたけど、代わり映えがしないって感じていた。
そんな流れで、野田首相がTPP参加表明を強行したのには驚いた。

TPPのルール自体、参加しない国には非公開になっているらしい。その時点で怪しいパートナーシップだろ。
だって、自由な経済圏は、本来的な意味で言えば、本来広ければ広いほど意味があるわけで、そのルールをオープンにしないってのは、自分で“まともな協定じゃありませんよ”って言ってるようなもんでしょ。

一方で、製造業からは急激な円高で、その上関税面まで不利益に扱われたら・・・って脅し言葉。
ホント、国内に拠点がある会社はスゲー大変だと思う。
しかし、関税がかからなくたって円高が変わらなきゃ、局面は大して変わらないんじゃないかな。
そういう面ではTPP参加の意味は薄い。
理屈で考えれば、日本が安全な国になればなるほど円高は進行するわけだから、TPPに参加して、あいつらアタマ大丈夫か?って思わせて円高を落ち着かせようっていう深慮遠望?

それにしても、とりあえず、参加する条件として最低でも、世界のゴロツキと化したアメリカ合衆国の発言力を抑える条件を飲ませるとかしないと、碌な事にならないのは火を見るより明らか。
そういう意味でも、こちらから参加するって言っちゃダメでしょ。
TPPって名乗るなら、少なくとも日本は参加しなきゃ意味無いよね。なに勝手にやってるの?くらいのスタンスで出られないものかな。
日本も、1億人以上の人口で、アメリカの財やサービスを買ってやっているんだぜって思う。

いきなり、下手を打った感じがする野田政権。
これからは、如何にアメリカ相手に正論を通せるかにかかっている。

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